2014年11月18日火曜日

前期選抜はなんだったのか

中3中間テストの結果が出てきました。この後仮内申が出て、三者面談、私立併願高の決定となります。

内申点は生徒の学力を必ずしも反映していません。なぜこの生徒が4でこの生徒が3なんだ。と思うことはしょっちゅうです。模擬テストを受けなければ生徒の進路指導ができないということ自体、内申点が学力を反映しない証左です。

そんな内申点とその他の加点(生徒会、部活、ボランティアなど)で合格を決めていたのが前期選抜でした。2年前に廃止になり、前期選抜最後の高校生が今の高3です。彼らが卒業すると前期選抜もア・テスト同様忘れ去られていきます。

前期選抜とは何だったのか?ア・テストとは何だったのか?そして、ゆとり教育とは何だったのか?

やがて、忘れた頃に、擬似前期選抜、擬似ア・テスト、擬似ゆとりが復活することもあるでしょう。

担当者がいなくなれば誰も責任を負わないということにならないようにしてほしいものです。

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