2017年6月26日月曜日

藤井4段、29連勝

将棋の藤井4段が29連勝の新記録を達成しました。奇才、天才の溢れる将棋界でも、彼は不出生の天才なのでしょう。

様々な逸話が登場し、早くも伝説の人といった、凄さです。一例をあげると、学校の帰りに考え事をして、溝に落ちたとか。分かっているの宿題をするの意味が分からないと教師に言ったとか。小学校の時に、考えすぎて頭が割れそうと言ったとか。とにかく、我々凡人とは別格です。

別格ですが、得るものはあります。最難関受験の高3と数学をすると、極、稀に、解答に行き詰るときがあります。次までに考えとくよ。と答えて、その日の授業は終わりにします。塾からの帰り、車の運転をしていると、大抵、解答が思いつきます。頭の中に問題が入っていて、知らず知らずそれを考えているのです。藤井4段が溝に落ちるのは道理です。頭の中の将棋盤を歩きながら動かしているわけですから。もっとも、運転中は危険なので気をつけなければなりませんが・・・・

さて、別の天才棋士”羽生善治3冠”の言葉です。何手まで読んでますか?と聞かれて、”何て先までも読めますが、これ以上読むと帰ってこれないような気がして、そこで止めます”
あーっ!天才ってすごいな!

0 件のコメント:

コメントを投稿