2015年6月25日木曜日

It's all Greek to me.

ギリシャの財政が抜き差しならないところに来ているようです。同じく多額の負債を抱える国家の市民として私も気になっています。

ギリシャと言えば嘗ては ソクラテス、プラトン、アリストテレスをはじめ、数多の哲人、科学者、詩人、彫刻家を生み出した偉大な文化の中心地です。彼らは勤勉に働くことより、人生や神や宇宙や美といったものを考え、追求することの方がずっと重要だと考えていたようです。その考えと今のギリシャの経済状態とは幾らか関係があるのかもしれません。

それにしても、アリストテレスとユークリッド。この二人がいなかったら世界の科学と数学はどうなっていたのだろうと思えるほどの天才たちの時代でした。

私のギリシャのイメージはそういったところですが、英語にこんな表現があります。

It's all Greek to me. (私にはそれはちんぷんかんぷんだ)

なぜ Greek(ギリシャ)なんでしょう。難解だから?それとも・・・?


0 件のコメント:

コメントを投稿