NHKの白熱教室は見始めると途中で止められなくなります。現在はニューヨーク市立大学の物理学者で未来学者でもある日系三世のミチオ・カク教授の授業です。
先週はタイムマシーンの可能性について話していました。①地球全体のエネルギーをコントロールできる ②銀河系全体のエネルギーをコントロールできる ③宇宙全体のエネルギーをコントロールできる 以上3つのうち、少なくとも①の段階に無ければタイムマシーンは作れないだろうというものでした。
今回は脳の話で、その中でサバン症候群についての話がありました。サバン症候群の中にはとんでもない天才がいて、電話帳を片っ端から憶えたりします。映画”レインマン”でダスティン・ホフマンがやっていた役です。
サバン症候群についてはまだよく分かっていないそうですが、カク教授によると”忘れる能力の欠如”という考えがあるとのこと。つまり、忘れる能力がないと見たもの、聞いたもの、体験したもの全てを記憶してしまうことになります。全ての知覚を記憶できる。それはそれで辛そうで、忘れることの意味を考えさせられます。
なかなか、単語を覚えない君。きっと、忘れる能力が秀でているんだよね。それをどう生かすか?一緒に考えましょう。
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