2015年4月10日金曜日

就職活動

突然電話があり、高校時代に教えていた生徒が尋ねてきました。今、大学4年で、就職活動の真っ只中です。面接の前にウェブでエントリーをする会社が多いのですが、その際、テストがあり、それをクリアしないと面接どころがエントリーすらできないのだそうです。

そう言って、SPI試験(リクルート社の作っている試験のようです)の本を持ってきました。

彼が教えてほしいと言った問題は、原価、売価と割合に関するもので、知識そのものは小学生のレベルです。とはいえ、平均的な日本の大学生にとって残念ながら簡単というわけにいかないのも現実です。

当日の夜12時までにエントリーしなければならないとのこと。高校生の補習の傍ら1時間程度教えました。

この10年、大学生の勉強量は私の時代に比べ圧倒的に多くなっているようです。そして、社会も試験と資格が重要なヨーロッパ(ドイツ)的なものになって来ているように感じます。

それ自体は良いことだと思えますが、それに子供たちが対応しているのかが問題です。

さて、やつは上手くやったかな?

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