2013年10月2日水曜日

パンに蜘蛛

岐阜県可児市で給食のパンにコバエがいたニュースがありましたが、同じ可児市で、今度はパンの中に蜘蛛がいたというニュースが続きました。こうなるとさすがに???となってしまいます。

イギリスでは蜘蛛の糸を持ち、頭の上で回すとお金持ちになるというような言い伝えがあるようです。先日、天井から降りてくる小さな蜘蛛を見つけ、やったぞとばかりに、蜘蛛の上20cm位で糸を切り、頭の上で回してみました。

今のところ、特別に良いことは起っていません。

昨日の高校英語の授業中。静かな教室に、高3男子の叫び声が上がりました。驚いて、彼のほうを見ると、「蛾がいた」とのこと。

無視して授業を続けましたが、昆虫に対する拒絶反応はちょっと異常といえる域に近づいているように思えるときがあります。1cmもない甲虫を見つけ、大騒ぎして、逃げ回る大柄な男子中学生もいました。

養老猛氏の「脳は自然が嫌いだ」という説によれば、日本は世界で最も脳化した社会かもしれません。自分の理解を超えた、制御できない自然(例えば小さな昆虫)をとことん怖れるのです。

そういえば、教室に飛び込んできた虫をさっと掴んで、「あー、これは・・・ですね」とその虫の学名を言った**高校科学部のO君には敬意を払います。

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