yahoo news にこんなのがありました。
”岐阜県可児市の市立蘇南(そなん)中学校と市立東明(とうめい)小学校の給食で出されたパン計約100個にハエが付着していながら、両校とも付着した部分を取り除いて食べるように指導していたことが28日わかった。
市教委によると、付着していたのはクロバネキノコバエ(体長約1ミリ)。蘇南中では今月2日、ハエが付いたまま焼かれた丸パン4個が、また東明小では同9日、同様のクロワッサン約100個が見つかった。両校とも児童生徒の訴えで明らかになった。そのパンを食べた子供もいた可能性があるという。
市教委は、給食の異物混入で、「健康に影響がないと判断した場合は食べる」との方針を手引書で示しており、両校ともその手引書に従ったという。市教委は「配慮が足りなかった」として、手引書の改定を検討している。”
私は旧制高校からの伝統が続く大学の寮生活や長いヨーロッパ、アジアの旅の中で食物に対する潔癖さを失って、ある意味自由になったと感じることがありました。無数の蝿を追い払いながら食事をする。アジアでは普通の光景です。それがコバエなら殆ど気になりません。
そう言えば、平塚のあるファミリーレストランで頼んだサラダのレタスに青虫がいたことがありました。そっと取り出して、その周辺以外を食べました。
ある飲み屋で頼んだナマ牡蠣を開けると2匹の小さな蟹が牡蠣の裏側に逃げ込みました。その2匹を確保して、勿論美味しくいだだきました。
食べるという行為の生々しさが、我が国ではどんどん失われているように感じるときもあります。
あーっ、誤解の無いように。当然ながら、蝿のいないパンのほうがいるパンより好きです。
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