2013年10月23日水曜日

朝練廃止

中学生の部活の朝錬を廃止する方針が長野県で決まったそうです。その理由は睡眠不足になったり、朝食をしっかり取れないことで授業に影響が出るからということのようです。

一方、佐賀では部活動の過熱化を防ぐ理由で、毎月第二水曜日を「中学生一斉部活動をしない日」と決めて実施し始めました。

部活動が、どのような理由で学校で行われるようになり、今のような形になったのかわかりませんが、制度疲労が来ているように思います。いつもの同じ学校のメンバーで、学校の先生が指導し、学校の施設を使ってやる。学校というたった一つの社会が中学生にとって全てになってしまう。どうなんでしょうか?空気が変わらない。いじめやしごきの温床となってしまう。もっと多彩な、沢山の大人も含んだ人間関係の中での成長すべきではないのでしょうか?

サッカーや野球では、クラブチームに所属して学校とは全く別の組織でスポーツをしている中学生も増えてきました。ドイツのように、学校が終わったら、地域のクラブに行く。そこは幼児から大人までいて、サッカーやテニスやカヌーといった様々なスポーツをやっている。そして、大人から教えられ、小さい子を教え、人間として成長していく。そんな風にできないものでしょうか?

そういえば、相模原の柔道で有名な中学校の柔道部顧問(とても有名な道場をやっている)が生徒を殴った(顧問によれば指導)ことで、顧問を辞任したというニュースが昨日ありました。

うーん・・・

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