中学校の定期テストも終わったので、生徒に「世界の果ての通学路」というドキュメンタリー映画を見せています。
最初に「学校に通える幸せを噛みしめてほしい。世界には学校に通うにも命がけの場所がある」というようなナレーションが入り、世界各地で命がけで学校に通う子供たちの映像が始まります。彼らに十分な教育が与えられていたら、彼らの人生は劇的に変わるはずです。思わず涙腺が緩む瞬間もあります。
日本にはこのような、困難を伴って学校に通う子供はいません。生徒がこのDVDを見てどう感じるか気になります。学べることが当然で、その苦痛から逃れようとする多くの日本の子供たちとは正反対の生き方です。
アフリカやアジアの僻地で、危険を冒してでも、勉強をしたい子たちの役に立てることが何かあるか、考え始めました。
0 件のコメント:
コメントを投稿