明日、公立高校の入試(学力検査)です。中3の最後の授業をしました。といっても、明日の夜、面接対策の授業を八木先生がするのですが。
授業を終えて、生徒を教室から送り出した瞬間から、彼らは私の手を離れ、自分の力で受検を乗り越えることになります。最早、私にすべきことは何も無く、ただ天命を待つことになります。この数ヶ月の授業の感懐が頭を過ぎります。これは一年に一度必ず味わう奇妙な感覚です。
みんな頑張れ!!
そう願うのみです。
小学校の教科書にドーデの「最後の授業」という作品が載っていました。不思議と今でも覚えています。
ドイツに支配され、最後のフランス語授業となった学校の教師が「ビブ・ラ・フランス(フランス万歳)」と言って授業を終える話です。
数十年ぶりにその作品を思い出しました。
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