以前にも書きましたが、再度書きます。
夏休み前の今週、たいていの高校が球技大会をしています。
3学期制を2学期制にした最大の理由は、新指導要領を実施するのあたり、事業時間数を確保する必要に迫られたためだと聞いています。
つまり、2学期制にすれば終業式が減り、その分1日だけ授業日数が増えるからとの事でした。それが、球技大会に変わったのでは何をかいわんやです。
炎天下3日間も球技大会をしている学校もあります。初日に負けた生徒は後2日ぶらぶらして過ごすようです。
球技大会に反対しているわけではありません。夏休み前の一週間、殆ど授業をしない公立高校に驚いているのです。入学後1週間以上授業をしない公立高校もありますから。4月~7月までに、のべ半月程度授業の無い日がある学校もあるわけです。
そういえば、私の大学時代、7月になると殆どの授業が休講でした。教員たちが1~2週間早く休みを取っているようでした。最近の大学は以前に比べるとまだ勉強させるようですが。
神奈川県の進学実績で公立が私立に水を開けられるのも頷けます。
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