2012年7月15日日曜日

継続は力なり


昨日から3連休です.
しかしこのところ天候が不安定で,晴れていると思うと突然雲行きが怪しくなってくる,
そんな事が多いですね.


その為近頃は本の虫になる事が多いのですが,
本日読んだ,京セラ創業者の稲盛和夫氏の著書「働き方」について思った事を書こうと思います.

所謂自己啓発本の多くは海外に端を発しており,
「成功する為にはこのようにしなさい」と言った,
アメリカンドリームを叶える方法論を述べたものが多いと思います.
例えば,
成功の為には相手に調子を合わせろ,
共通の話題を見つけろ,
とにかく相手を褒めろ...
と色々な事が書かれています.
しかし読んでみて薄っぺらい印象を受ける事も多々あります.


一方この稲盛氏の著書は「純和風」でした.
「方法」ではなく「姿勢」や「心」に重きが置かれ,
自分が日本人であるからなのか,強く共感させられました.


その中でも特に印象に残ったのは,「継続は力なり」という言葉.
小さい時から誰もが言われてきた,基本中の基本だと思います.
しかし原点回帰と言うか,「やっぱりこれだよな」と
安心させてくれる要素がありました.


生徒達にも勉強の方法を教えるだけではなく,
その過程で困難に立ち向かっていく事が
いかに尊い事か,授業の中で伝えていけたらと思います.




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