2009年8月9日日曜日

接頭語と接尾語で英単語を想像してみる

昨日の授業で、recall, remind, remember, researcher, review と一つの文章でreから始まる単語が5つも出てきました。
これは、接頭語について教えるべきかなと思い、授業の中で少し触れましたけど、もう少し触れておこうと思います。

英語が話せる友人と話していたところ、英単語はある程度覚えるまでは辛いけど、そこから先は急に楽になるらしいです。
(残念ながら僕はその境地までいたっていませんが。)

日本語で言うと、例えば、"零"という漢字がなんと読むか?をきかれたら、推測で"れい"かなと思いますよね。
それは、"令"がくっついてるからですが、これと同じことが英語でもあって、例えばre がついてたら"再び"という意味が入りそうだな、とかが分かってきます。

先ほどの5つにしても、少なくとも4つは意味を知らなくてもイメージは沸きます。
re(再び) + call(呼ぶ) = recall(再び呼び起こす⇒思い出す) 
re(再び) + mind(気にする) = remind(再び気にさせる⇒思い出させる) ←ビジネスでよく使います。
re(再び) + member(会員) = remember(再び仲間に取り込む⇒思い出す) ← これは無理があるか。。
re(再び) + search(注意深く調べる) + er(人) = researcher(再び注意深く調べる人⇒研究者)
re(再び) + view(見る) = review(再び見る⇒振り返る)

こういったことを意識しながら例文を読むと、意識しないで読むより記憶に残りやすいでしょう。
生徒のみんなはぜひ意識してみてくださいね。

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