2009年7月30日木曜日

生徒とのコミュニケーション

今日から夏期講習の高3英語が始まりました。

僕は塾内の知らない生徒にも話しかけるタイプなので、授業以外で何度か話したことがある生徒たちでしたが、授業を受け持つのは今回が初めてでした。

生徒も新しい講師との最初の授業は多少身構えると思いますが、講師も同じです。
講師と生徒とはいえ、人間対人間。講師だって緊張します。
スムーズに授業を進めていくためには、生徒たちとの信頼関係をいかに築くかが大事だと思っているのですが、その点で第一印象というのは大事なんですね。
最初にしっかりと自己紹介をして、生徒にも名前以外に何か話してもらって、そのやり取りの中で、「お、なんだか面白い先生だな」と思ってもらえればしめたものです。

生徒が先生との距離を遠く感じてしまうと、分からない点を聞きづらくなって、そのまま放置してしまうかもしれないですよね。
悠々館のように小さい塾の良さの一つは、講師と生徒が授業以外でも頻繁にコミュニケーションを取れることだと思います。

講師一人が受け持つ生徒が多すぎると、生徒一人一人の個性を覚えることはほぼ不可能ですが、個人塾なら、「この生徒はこういうところを間違える癖があるから、こうやって教えてみよう」というように、一人一人の個性に合わせて授業をすることができます。
そういった教え方をするためにも生徒に気軽に質問や相談をしてもらえるような信頼関係を築かなきゃいけないですね。
一方通行の授業だったら、ビデオを流すのと変わらないですから。

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