2019年8月7日水曜日

シャープペンの功罪

小学校の低学年ではシャープペンの使用を制限しているところがあります。
鉛筆に比べ、止め、はね等が表現しづらいということのようです。もっとも、止め、はね、はらいは毛筆の影響なので、最近の入試ではずっと緩やかになり、止め、はねの区別をしなくなりました。

シャープペンの罪の部分を上記以外に考えると。不調になった時、授業中に分解をはじめ、最悪の場合はバネが教室のどこかに飛び出し、みんなで床を探しまくるとか。芯がなくなるとか、といったところでしょうか。
最近気になったのは、小さい字を書く子供が増えたような気がすることです。米粒にお経を書くような(やや大げさですが)字を書いています。0.9ミリが主流だった時代から、0.5,0.4ミリとますます細くなっています。そのせいもあるのでしょうか?老眼の私が読み辛いのは当然として、書いている本人も自分の字を読み間違えたりしています。
まあ、大きい字を書けば良いだけのことですが。もっと大きく書くように指導することもありますがなかなか治りません。

私はというと、鉛筆もシャープペンも殆ど使わなくなりました。大抵の文章はパソコンで、計算はボールペンで書いてるからです。

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