2017年1月20日金曜日

面接の授業とは自分を見つめること

隣の教室でY先生が面接の授業をしているのが聞こえてきました。なかなか面白い授業で聞き入ってしまいました。4年前の新受検制度以来、面接対策の授業に時間を割くようにしています。

周辺の上位高は面接で差がつきません。ほぼ全員に一律の点数がつきます。一方、中位、下位高では、面接によって合否に大きな影響があります。

面接の授業をすることは、受検に対応するためという浅薄な意味だけではありません。生徒にとって真剣に『自分自身を見つめる』おそらくは初めての体験なのです。自分はいったいどういう人間なのか?自分の長所は?そして、短所は?自分をどう相手に伝えるのか?

この授業は今後、大学入試や就職、結婚その他、様々な局面で生きてくるはずです。中3という思春期の最中で、自分自身を見つめてみる。良いタイミングのように思えます。

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