”世界の果ての通学路”という映画がずいぶん前から上映されています。残念ながらまだ見る機会を得ていません。来年DVDが発売されるようなので、購入し生徒たちに見せたいと思います。
世界の様々な国で、驚くべき困難のなかで学校へと通っている子供たちを撮影したものです。折も折、ノーベル平和賞は女性の教育機会を訴えた17歳の少女マララさんでした。彼女も教育の機会を求めて言葉通り命をかけて生きています。
昨日の授業でやる気なさそうにだらっとしている生徒がいて、思わず叫んでしまいました。
『世界には勉強したくてもできない沢山の子供たちがいる。どうか、その子達に君の教育の権利を譲ってやってくれ。もっともっと勉強したくてできない世界の沢山の若者に、君に使われている税金を融通してやってくれ。彼らにとって教育は唯一の未来を切り開く手段だ。・・・』
と、無理なことを言ってしまいました。わが国の子供たちはまた別の事情を抱えています。そして、それは教育する側、大人の側にも同様です。
学ぶことが生きることと同義である、そのように生きてみたいものです。
2014年12月14日日曜日
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