”僕は人に笑われることをやってきた。小学生のころ、毎日練習をしていると『あいつ、プロ野球選手にでもなるつもりか』と笑われた。しかし、プロ野球選手になった。大リーグに渡るときも同じで、『首位打者を狙いたい』と言うと同じように笑われた。でも、首位打者になった・・・僕には、人に笑われることをしてきたという自負があります”(注:言葉はこの通りではありません)
そう言う、イチローの目には涙が滲んでいました。
悔しさの中で、努力をする。他人の嘲笑の中で努力をする。彼はその中で、優れた運動能力と並外れた精神力を身に着け、現在の地位を得たのでしょう。
若い時期にそうした体験をすることはとても意味のあることだと思います。
そういえば、塾にも本気でプロ野球選手を目指している高校生がいます。彼はそのために高校を転向し、より野球に専念できるようにしました。転向するかどうか迷っていた時に、何度も話をしました。正直「本当にプロ野球選手になる気なのか?」という思いが、当時も今も私の中にあります。もちろん、笑ってはいませんが・・・。どうか、私の予想を裏切ってプロ野球選手になってくれ!頑張れ!
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